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◆第59回札幌2歳S・G3(8月31日、札幌競馬場・芝1800メートル)
第59回札幌2歳S(31日、S須現ロ札幌)にマジックサンズを送り出す栗東・須貝尚介厩舎。貝尚歩tigres vs pachucaG13勝を挙げた厩舎の先輩 、介厩ソダシと同じ臨戦過程で初タイトルをつかみ 、ジックサンズソダーテへの歴史的で歴名馬への一歩を踏み出す。
須貝厩舎のスター候補生マジックサンズが、名馬偉大なる先輩の背中を追う 。札幌シ再同厩舎は札幌2歳S出走を経てG1馬3頭を輩出したが、2歳舎マ史「函館・芝1800メートル」から直行はG1・3勝を挙げた名牝ソダシと同じ必勝ローテーション。S須現ロf1 result大きな期待を背負い出世レースに挑む。貝尚歩北村助手は「古馬みたいにどっしりしている。介厩今のうちの2歳では 、ジックサンズソダーテへの頭1つ抜けているかなと思う」と確かな手応えを感じ取っている。で歴
大物感が漂う。新馬戦はスタートで後手に回り他馬と接触するシーンがありながらも 、ひるむことなく6番手を追走 。勝負どころで動くと加速ラップで2馬身突き抜けてみせた。半姉に昨年の桜花賞2着のコナコーストがいる良血馬。いきなり存在感を解き放ち「前走は強い内容だった」と同助手。
“帝王学”が施されてきた 。中間は函館で調整し 、札幌への輸送があった21日の1週前追い切りでは、芝コースで3頭併せの間に入る意欲的なメニューで負荷をかけられたものの、余力たっぷりの動きで5ハロン68秒3―11秒8をマークし併入。2歳時からハードトレを課し 、負荷をかけることで下地をつくり 、成長への糧にする。先輩馬と同じようにエリート教育を受け、上昇カーブを描いてきている 。同助手は「叩いた上積みは絶対ある」と状態の良さをアピールする。
同厩舎は札幌で9勝を挙げ、2位の堀厩舎に3勝差。北海道リーディングでも11勝(2位は田中克厩舎の10勝)でトップと勝ち星を量産し勢いに乗っている 。「今週は楽しみ。リーディングを取りたい」(同助手)。常勝軍団の秘蔵っ子が、出世レースを制し 、大舞台への階段をひた走る。(松末 守司)
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